カナダ情報
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【5月24日更新】現地カナダの「新型コロナウイルス」の現状(感染者数&失業)と渡航制限(入国&フライトの運行状況)について

KENTA
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[box class=”blue_box” title=”この記事はこんな人にオススメ”]

  • 現地カナダのコロナウイルスに関する情報が知りたい
  • ワーホリや語学留学でカナダに渡航を考えている
  • 現在カナダにいて、カナダのコロナの情報収集している

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こんにちは。!

カナダのオタワ(Ottawa)でワーホリをしている、けんたです。
※オタワで働きながら、ケベック州に住んでいます。

コロナウイルスの感染が広がりを見せる中で、不安も日に日に大きくなってます。

僕自身毎日不安なので、少しでも正確な情報を手に入れ、収集した情報は共有したいと思います。

本記事の情報は、ニュースやSNSから集めた情報と、僕が現地で過ごしている体験と感覚をまとめたものです。内容の保証は出来ないですが、出来る限りソース(情報源)のあるものをまとめたので、参考にしていただけたらと思います。

特に「ワーホリ枠」で滞在中の人、渡航予定の人にとっては、共通の不安や欲しい情報があると思うので、参考にしていただけたら嬉しいです。

また、もっとたくさんの情報を持っている人がいたら、是非コメント欄や、お問い合わせから情報共有していただければと思います。

みんなで乗り切りましょう!

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【5月24日】カナダの新型コロナウイルスの「感染者数」

【5月24日】カナダ各州と全土の感染者数

各州 感染者数 増加人数(半日)
British Columbia 2428 → 2517 (+89)
Alberta 6644 → 6818 (+174)
 Saskatchewan 592 → 630 (+38)
Manitoba 289 → 292 (+3)
Ontario 22957 → 25500 (+2543)
Quebec 42920 → 46838 (+3918)
Newfoundland and Labrador 260→ 260 (+0)
New Brunswick 120 → 121 (+1)
Nova Scotia 1040 → 1049 (+9)
Prince Edward Island 27 → 27 (+0)
Yukon 11 → 11 (+0)
Northwest Territories 5 → 5 (+0)
Nunavut 0 → 0 (+0)
合計 77306 → 84081 (+6775)

参照「カナダ公式HP:Coronavirus disease (COVID-19): Outbreak update
増加人数は5/18~の数字です。

こちらの情報は、カナダの公式HPで確認できます!

[btn class=”rich_pink”]カナダの公式HPで確認する[/btn]

カナダ各州と各都市の感染者数

カナダの都市ごとの感染者数です。
※主に日本人が多いとされている地域限定。

各都市 感染者数 確認日
Vancouver 1017 5/23
Toronto 9835 5/22
Montreal 23696 5/23
Outaouais 479 5/23
Ottawa 1887 5/23
Edmonton 523 5/23
Calgary 4710 5/23
Banff 1 3/30

他にも日本人の多い都市があれば、追加したいと思っています。(コメントやお問い合わせから頂ければと思います。)




カナダの渡航制限とビザ延長ついて

カナダ渡航は「禁止された」と思っておくべき

[aside]カナダ入国制限

  • 【3月18日】カナダ国籍者・永住者以外(航空クルー,外交官,カナダ国籍者の家族,米国籍者を除く)の入国を3月18日正午から禁止【ソース
    ※第三国へのトランジットは可能
  • 【3月18日】国際線のをトロント/モントリオール/バンクーバー/カルガリー空港に限定
  • 【3月26日】外国人の一時的労働者、一部の留学生、承認済みのカナダ永住権保持者でまだ入国していない者はカナダ入国が許可された【ソース
    ⇨飛行機で渡航予定の場合、事前に健康診断を行い、症状がないことを要確認。ある場合は搭乗不可。入国時に健康状態の検査を行い、異常の有無に限らず14日間の自主隔離必須法的義務
    ※自主隔離を行わなかった場合、750,000カナダドルの罰金、6ヶ月の禁固刑の処罰

[/aside]

基本的に、カナダへの入国は禁止されたと思っておきましょう。

確かに、ワーホリビザ/学生ビザを持っている人は、入国できる可能性がありますが、よほどのことがない限り来ないほうが良いです。

このタイミングで、右も左もわからない新しい土地に踏み込むのは危険です。

運よく、救済処置として、ビザ延長ができるようになったので以下ご確認ください。

ワーホリ/学生ビザは延長可能に。延長方法は?

ワーホリ/学生ビザで「申請済で、あとは渡航するだけ」という人達がいるかと思います。

しかし、コロナウイルスの影響で「渡航できない」「渡航したくない」という人達のためにビザ延長が可能になったとのことです。

延長方法については、マイルストーンカナダ留学センターさんが写真付きで解説してくれていますので、以下をご覧ください。
参考:コロナウイルス理由によるレター期限延長について

各航空会社の運航状況(規制)について

カナダへの入国は、避けたほうが良いと思います。

一方で現在にカナダにいて、帰国(出国)するか迷っているという人も少なからずいるかと思うので、各航空会社毎に運行の変更を簡単にまとめておきます。

航空会社 区間 内容 期間
ANA 東京(羽田) ⇔ バンクーバー 減便 ~6/15
JAL 東京(成田) ⇔ バンクーバー 減便 ~ 6/30
エアカナダ バンクーバー ⇔ 東京(成田) 週4便 6/1 ~
バンクーバー ⇔ 大阪 週5便 6/24 ~
トロント ⇔ 東京(羽田) 週3便  6/2 ~
モントリオール ⇔ 東京(成田) 1日1便 6/24 ~

※チケットのキャンセル/変更等のお問い合わせに関しては、各公式HPからお問い合わせください。

僕が実際に感じる現地カナダ(オタワ/ケベック)の状況

まず、僕が住んでいるのは「ケベック(ほぼオタワ)」ですが、職場がオタワだったので、両方の状況を、できる限りご紹介していきたいと思います。
※ケベックといっても、モントリオール/ケベックシティの情報は持ち合わせていないので、もしお持ちの方いましたらよろしくお願い致します。

出歩く人は「ほとんどいない」

3月31日のダウンタウン

上記の写真は、オタワのダウンタウン3月31日の朝の写真です。

こちらの交差点はオフィス街のド真ん中なので、普段は人で溢れていますが、
現在は多くの人がテレワーク状態のため、普段の1/50程度でしょうか。

ぽつぽつ見える人々のほとんどは、銀行に用事がある人たちです。

営業中/閉鎖中の各施設

オタワ(ほぼカナダ全土)の営業中/閉鎖中の施設状況は以下の通りです。

開いている施設 閉まっている施設
スーパー/酒屋/テイクアウトの飲食店(数店舗)/薬局/銀行/郵便局 飲食店(カフェ・レストラン・バー)/雑貨屋/アパレル/携帯会社/散髪屋/商業施設/映画館/ジム/公共施設(図書館等)

街は静かになって、閉鎖中の施設は多数ありますが、
スーパー・薬局・銀行さえ開いていれば、特に困ることはありません。

また、アマゾンカナダがしっかりと機能しているので、外出の機会を制限することもできます。非常にありがたいです。

失業や一時的解雇が多いが治安は問題無し

多くの施設が「閉鎖/一時休業」となっているため、多く労働者が「失業/一時的解雇」という状況です。

しかし、カナダ政府は「EI(雇用保険)」の他にも、毎月2000ドル(約16万円)支給する「CERB(EL対象外者救済処置)」といった緊急の救済措置を導入し、国民の生活を保障しようと奮闘してくれています。
※「EI」「CERB」の詳しい内容や申請方法については別記事でご紹介致します。

そのため、今のところ、街での大きな暴動や混乱は見受けられません。

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交通機関の状況

各都市の交通機関の状況についてですが、列車/バス等、減便や週末のタイムスケジュールで機能しているところが多いようです。

バンクーバーの交通機関運営会社「TransLink」では、減便や座席規制が設置されていたり、
オタワの「OC Transpo」は返事も、週末のダイヤルと同じようになっているようです。

【4月1日】OC Transpoのドライバーの感染が確認。公共機関ご利用時は十分にお気を付けください。【ソース

日用品や食品の買い占め状態

カナダのスーパー等の情報ですが、実際にカナダでも、一時期「トイレットペーパー」「冷凍食品」などの一部商品の買い占めがありました。

その波も一旦落ち着いて、ここ最近(3月下旬以降)は、大きな問題や混乱もなく安定しています。

僕の住むエリアのスーパーでは、トイレットペーパーや冷凍食品は普通に売っています。
※マスクとアルコール消毒は売り切れの場所がほとんどの様です。

家の最寄のスーパー

入店前には必ず係員の人が、アルコール消毒を「来店者全員の手」と「カート」に行ってくれています。




結果:【5月24日現在】入国/出国、どちらもしないほうが良い!

ここまでの感染状況や現地の情報をみて、今日本から渡航を考えている人たちは、絶対に来ないほうがよいです。

特に「ワーキングホリデー」の人たちは、仕事は当然見つからないし、住む家さえも、今日本から来たら受け入れ先は相当少ないと思います。

日本にいる方は、そのまま日本で過ごされたほうが良いと思います。

 

一方で、すでにカナダにいて日本に帰国しようか迷っている人もいると思います。

僕もそうです。迷ってます。

ただ、今の日本の現状である、

[aside type=”boader”]

  • 感染爆発の可能性/危険性
  • 空港での帰国者への対応

[/aside]

等のニュースや情報を集めると帰る気にはなりません。

そういった点御踏まえたら、カナダに残る方が安全な気はします。

カナダに残る場合 日本に帰国する場合
【良い点】

  • 感染リスクが日本よりは低い
    (日本よりもSocial-distancingや,Self-isolationの意識が高い)
  • 社会的な混乱がない
    (今のところ社会保障が厚いので)

【気になる点】

  • 万が一コロナに場合、医療的に不安
    (海外での治療が不安な人や、安い保険料に加入している人)
  • 帰国便がなくなる可能性がある
  • 金銭的な不安
    (雇用保険適応の有無によって)
【良い点】

  • 日本の医療に安心感がある
    (保険などの金銭的な部分や、言語の部分での安心感)
  • 家族や大事な人の近くに入れる
    (感染すれば、隔離は必須)

【気になる点】

  • 空港で感染のリスク
    (帰国便の劣悪な検査状況、国内旅行や帰省/疎開等で、空港に人が密集している)
  • 自主隔離の費用が自己負担
    (費用のみならず受け入れ先の宿泊施設を探すのも困難)
  • 感染爆発/医療崩壊の危険性

両者の【良い点】【気になる点】は上記のような感じです。

他にも判断材料等はたくさんあると思いますが、とにかく、カナダと日本の情報を入れつつ、帰国/渡航のタイミングを見計らう必要がありそうです。

【5月24日現在】個人的には静観状態です。
現在失業中ですが、カナダで暮らしていける余裕がまだ少しばかりあるので、こちらで様子を見ます。
帰国するにしても日本への「帰国ラッシュ」を避けて帰国する予定です。

オタワにいる僕の感覚なので、バンクーバーやトロント等、各都市で様子が全く違うようでしたら、情報共有してくれたら嬉しいです!

※ワーホリの方で、特に安い保険料に加入しているひと(BIISの最安値など)は、帰国を視野に入れたほうが良いかもしれません!
【3月31日】⇒ 
ワーキングホリデー及び短期査証でカナダに滞在されている方へ」【在カナダ大使館より】

バンクーバー・トロント・オタワ各都市のリアルな現状

バンクーバー

トロント

オタワ

随時更新します!みんな冷静な判断を

現地カナダのコロナウイルス情報に関して、随時更新していきます!

日本よりカナダのほうが感染の拡大がゆっくりですが、じわじわと広がりを見せていることは事実です。

カナダに残って生活するにしても、日本に帰国するとしても、慎重に慌てず、冷静に判断することが必要だと思うので、情報収集は欠かさずに行っていきましょう。

もし、他の地域の情報/より詳しい情報/知りたい情報がありましたら、コメントやお問い合わせからご連絡いただければ、嬉しいです。

頑張って乗り切りましょう。

「Stay safe and stay healthy!」

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  1. りさ

    はじめまして。コメント失礼致します。
    分かりやすく纏めていただき感謝です!
    私もトロント在住ですが、帰国するかしないか迷っている最中です…もうしばらく様子を見るしか無さそうですね。(見極めるタイミングが本当に大事になってきますが)
    また覗かせていただきますね。情報共有ありがとうございました。お互いに気をつけて行きましょうね!

    • KENTA

      りささん

      ブログ読んで頂き、コメントまでありがとうございます!

      日々不安になっていきますよね。
      情報収集を欠かさず、日々感染しないようにして注意しながら生活して行きましょう!

      また、新しいトロント情報や、発信してほしい情報等ありましたらお気軽にコメントください^^

      けんた

ABOUT US
けんた(ダンナ)&<br>みれい(ヨメ)
けんた(ダンナ)&
みれい(ヨメ)
フードトラックのインドカレー屋さん
【2017年に開設されたけんたのぶろぐに2023年よりヨメが参入しました】

インドで出会い、ふたりで旅をするように2年ほど海外生活を送った後、
長野県にある人口1500人の中山間地域へ移住。
フードトラックのインドカレー屋さんをオープン。
カナダワーホリの経験もあるため、本ブログではインド情報とカナダ情報を発信。
2023年11月より、待望の再渡印を迎える。
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