カナダで働いてみて、日本との違いや、感じたこと!
- カナダで働くってどんな感じか知りたい
これからカナダワーホリで働く予定の人は、
「カナダで働くってどんな感じ?」
って思っている人、少なからずいると思います。
僕が実際に働いてみた体験談から、少しばかり雰囲気をお伝えしていきます!
※あくまでも、僕の働いていたコーヒーショップでの感覚なので、軽く参考程度にしていただければと思います!
カナダで、働くって感じ?
※写真はイメージです。
(僕が働いていたのは、こんなにおしゃれなところではありません!わら)
お客さんとの距離が近い
カナダで働いた感想として、一番感じたのは、「お客さんとの距離が、日本よりも近い」ということです!
日本でも当然、働く場所や環境によって違うとは思いますが、
なんでカナダでは、距離感が近く感じるのか考えてみました。
それは、理由は言葉にあるのかな?と、思います。
例えば、接客するときに「How are you?」って、言ったりしますよね。
ネイティブじゃない僕からすると、「元気?」とか「調子はどう?」ってどうしても脳みそが認識してしまいます。
それに対して、「調子いいよ〜!」とか、「今日はめっちゃ忙しい〜!」とか、「寒すぎるけど、なんとか生きてるよ〜!」とか、そんな生きた返しがくるんです!(もちろん何もない人もいます)
この生きた返しに、人と人とのつながりを感じ、「距離感が近い」と、感じたんだと思います^^!
日本とはまたちょっと違った距離感ですが、実際に体感してみると、めちゃめちゃ新鮮で、ドキドキすると思います♫わら
この距離感は、非ネイティブであり、日本人、であるからこそ感じる距離の近さかもしれませんね^^!
お客さんとお客さんの距離が近い
先ほどは、「店員さんと、お客さん」の距離感が近いと、言いましたが、
よくよく考えれば、「お客さんと、お客さん」も距離感が近い、と思いました!
僕が働いていたときに、こんなシーンがありました。
めちゃくちゃ寒い日の朝に、朝のラッシュで、たくさんのお客さんが並んでコーヒーを頼み、やっと列の最後のお客さんになりました。
そのお客さんが、
「One Rum and Coke Please.」
僕が、は?ってなった時、店内にいた全員が、大爆笑でした!!
(これはお客さんのジョークだったんですw)
こういうジョークを、お客さんとお客さん、店員さんとお客さん、みんなが「ジョーク」と認識し、共有できるところに、みんなの距離感に近さを感じるし、すごくいいなぁ〜と思いました!!
勝手な偏見かもしれませんが、日本のコーヒショップで出勤前に「ラムコーク1つ」っていたら、「ちょっと、あの人、何言ってんの?」ってなりそうな気がします🤣
(僕だけ、は?ってなってたので、根っからの日本人ですね!わら)
ただ、日本が悪い、カナダのように生きるべきだ!と言っているわけではなくて、
今ままで体験したことが無いことで、想像から外れた出来事だったので、驚きました!!
でもこれって、もう少し人生を、楽しく、楽に、生きれる環境なのかな〜って思ったり🙃!
仕事は分からなければ、助けてくれる
カナダでは、仕事が分からなければ、みんながしっかりとサポートしてくれます!
(これは日本との違いというよりは、カナダで働いて、感じたことです!)
カナダなど、英語圏で働くことは、言語は当然のこと、文化や、人との距離感も違うので、当然大変です。
仕事では、1回で理解出来なかった事、忘れてしまった事、知らない事、わからない事、たくさん大変なことがあります。
でも、僕のカナダでの経験では、自分がわからない時は、いつでもみんながサポートしてくれました。!
「それはお前の仕事だから全部終わらせろ」とか、「いきなりやったこともない仕事を振られる」といったことは、1度もありませんでした。
むしろ「1回教えるから、そのあとはチャレンジして、出来なかったり、わからなかったらまた聞いてね!」といったスタンス!
みんなめっちゃ優しかったです😭!
何回言われても出来なかったり理解できないのは問題ですが(笑)、頑張っていれば、しっかりみんなサポートしてくれます✨
当然働く場所にもよるとは思いますが、カナダは割とみんな優しいと思います♫
「ON」「OFF」がはっきりしている
カナダで働いてみて、すごく感じたことは、
働き方に「ON」と「OFF」がしっかりある、ということ。
僕のコーヒーショップでは、朝の仕込み時間・朝のラッシュの時間・お昼ご飯の時間は、基本的に忙しかったです。
ただし、週に2.3日は、「朝のラッシュ終了 ~ お昼ご飯の時間」(10:00 ~ 11:30くらい)までは、特にやることがありません。(全て仕込み等を終わらせているので)
この空き時間、何をしているのか?
「みんなで座って、コーヒー飲んで、世間話」していました!笑
日本だったら、仕事がなくても、座ることは許されず、何かしら仕事を探さなくてはいけない。みたいな風潮ありませんか?わら
カナダでも、それが全くないとは言いませんが、
基本的には、のんびりする時間が、勤務時間の中にありました!
ただ、のんびりしていても、お客さんが来たり、オーダーが入ったりすれば、テキパキやるのでOK!って感じ!
「ON」「OFF」の切り替えがしっかりできる、というのは、非常に良いし、大切だと思いました!
この「ON」「OFF」の切り替えは、日本とカナダで働くの中で、最も違いを感じたシーンの1つでした!!
たくさんの人種がいて楽しい
カナダは、「移民国家」と、言われてるくらい、たくさんの移民を受け入れています。
本当にいろんな国から人を受け入れているんですね。
特にカナダの首都オタワでは、白人、黒人、ヒスパニック、アジア系、南アジア系、東南アジア系、ほぼ全世界網羅しているのではないかと思うくらい、いろんな人種の人がいました!
実際に僕が働いていた、コーヒーショップでも、
スリランカ人、カナダ人(白人)、インド人、コロンビア人、日本人、といった感じで、めっちゃワールドワイドでした!
こんな感じで、いろんな国から来てる人たちと働いたり、話したりすると、めちゃめちゃ楽しいです!
日本で働くと(場所や職種、会社にもよりますが)、基本的に、日本人と働くことが多いと思います。
でもカナダは移民が多く、出会った人の国々に興味が湧くので、めっちゃ勉強にもなります!
・カナダ人の中でもケベックの人は少し変わっている
・インドとスリランカの関係
・コロンビアのコーヒー農園について
など、普通に日本で暮らしていれば、知らないこと、知ろうともしなかった事も、学ぶことができます。!
これは、日本で働いていては、なかなか経験できない、ある意味「カナダで働く特権」だと思います!!
カナダと日本では、働き方・環境の違いはあるけれど、自分が合うかどうか!
カナダと日本の働き方の違い、感じたことをまとめてみました!
スタッフとお客さんや、お客さん同士の距離感は、カナダの方が近かったり、ON OFFの切り替えがあったり、たくさんの人種がいたりと、日本との働き方や環境は、かなり違うように感じました!
もちろん、言語が違う分、感覚の受け取り方が違う、ということありますが、
結局のところは、実際にこの環境に肌で触れてみて、「どう思うか、どう感じるか。自分にあっているのかどうか。」など、考えることが大切だと思います。!
僕個人的には、非常に好きなスタイルだったので、働いていてとても楽しかったですし、やりがいを感じていました!
一生に一度のカナダワーホリだからこそ、感じたことを言葉で表現できると、より楽しいんじゃないかな、と思います!
カナダワーホリで働いて、どう感じて、何を思うのか、楽しみですね♫
それでは、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!!