インド ゴア発祥「ポークビンダルー」とは？ 現地レストランで食べてみた。

旅人

ゴア発祥の「ポークビンダルー」っていう料理があるらしいんですが、どんな料理なんですか？

ゴア料理の代表は、「ポークビンダルー」と言っても、過言ではありません。

最近日本でも少しずつ話題になってきていますが、簡単にいうと「酸っぱ辛いカレー」です。

今回は、現地にゴアに行ってきたの食レポも兼ねてご紹介します。

けんた

現地のポークビンダルー入ったいどんな感じなのでしょうか？

ゴア発祥のカレー「ポークビンダルー」とは？

「ポークビンダルー」とは？

ポークビンダルーは、ゴアを代表する料理の一つで、

味の特徴は、なんと言っても「酸っぱ辛い」。

酸っぱ辛いカレー？

普段日本の一般的なカレーを食べている人には、なかなか想像できない味だと思います。

僕も最初は、何それ？って感じでした。

辛さは、チリの辛さ。
酸味は、ワインビネガーを使って整えられます。

「ポークビンダルー」という名前ですが、
チキンビンダルー・エビビンダルー・マトンビンダルーと、メインの食材は好きなものを選んで作ることができます。

旧ポルトガル領のゴア

ゴアは、旧ポルトガル領だったため、ポルトガルの影響を強く受けていて、インドの中では少数派のキリスト教徒が多い街です。

街を歩けば、教会があちこちにあり、ヒンドゥー教では神様とされている牛肉をも食べることができます。

「ポークビンダルー」も、ゴア発祥の食べ物ですが、ポルトガルの影響を受けてできた料理で、ポルトガルの「Carne de vinha d’alhos （meat of wine of garlic）」という料理からインスパイアされているそうです。

そんなポークビンダルーを現地ゴアで実際に食べてきました。

現地ゴアのレストランで、ポークビンダルーを実食

「Capricorn Goa Restaurant」

1つ目のレストランは、「Capricorn Goa Restaurant」

メインロード（Calangute Beach Road）のど真ん中にあるレストランです。

初めて、現地ゴアでポークビンダルーを食べます。

現地ゴアのポークビンダルー、見た目は思ってたよりも、かなり濃厚な感じ。

味は、スパイスも結構効いてるけど、確かに酸っぱ辛い。

ってか「酸っぱ辛辛辛い」！笑

酸味はめちゃめちゃ強くはないけど、しっかり効いてる感じで、
カレー×酸味のイメージが腑に落ちた感じ。

ゴロッと入った豚肉はほろほろで、濃厚なルーとご飯がよく絡まってあっという間に完食しました。

「Capricorn」の地図と営業時間

「Sussegado」

2つ目のレストランは、「Sussegado」

こちらも大通りにある、レストランで、Googleレビューでも評価はかなり高め。

2回目、現地ゴアでポークビンダルーをいただきます。

こちらのポークビンダルーも、見た目は濃厚。
「Capricorn」よりは少しシャバシャバしてる。

食べた感じ、こちらの方が、酸味も辛さも少し抑えられていて、
より肉の旨み、カレー自体の美味しさを感じられたので、個人的にはこっちの方が好み。

お肉も大きいのがゴロゴロ入ってて、嬉しい。

ご飯も進んで、あっという間に食べ切りました。

うん、これは美味しい！

「Sussegado」の地図と営業時間

ゴアに来たら是非「ポークビンダルー」を。

以上、ポークビンダルーの紹介と、現地で実食の食レポでした。

お店によって、味が違うので、色々食べ歩くのは面白いですね。

一応インドということもあり、「”ポーク”ビンダルー」はどこのお店にも置いてるわけではなさそうなので、事前にチェックしてから行く事をおすすめします。

最近、日本でも少しずつ話題になってきているポークビンダルー。

現地ゴアで実際に食べてみましたが、日本で食べるものとはまた一味違って良い経験になりました。

やっぱり発祥の地を訪れるのは良いですね。！

ぜひインドのゴアに来たら、ポークダルーを食べてみてください。

それでは、今回の内容が参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

けんた(ダンナ)&
みれい(ヨメ)

フードトラックのインドカレー屋さん

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【2017年に開設されたけんたのぶろぐに2023年よりヨメが参入しました】

インドで出会い、ふたりで旅をするように２年ほど海外生活を送った後、
長野県にある人口1500人の中山間地域へ移住。
フードトラックのインドカレー屋さんをオープン。
カナダワーホリの経験もあるため、本ブログではインド情報とカナダ情報を発信。
2023年11月より、待望の再渡印を迎える。