ゴア料理「Chicken Cafreal」とゴアの地酒「Feni」を現地で頂く。【酒呑推奨】

- ゴア料理のChicken Cafrealを食べてみたい
- ゴアの地酒のFeniを飲んでみたい

ゴアのCalanguteで、Chicken CafrealとFeniを試してみたんだけどどこかレストランあるかな?
ゴア料理「Chicken Cafreal」とゴアの地酒「Feni」を一緒にいただくことができるレストランはたくさんありますが、
今回は、Calanguteにある、「Kafreal Bar and Resto」というレストランを紹介します。

酒飲みには、たまらない居酒屋的レストランです。
ゴア料理「Chicken Cafreal」とは?

「Chicken Cafreal(チキン・カフリアル)」は、ゴアの代表的なスパイシーな鶏肉料理です。
「Chicken Cafreal」という名前は、ゴアが旧ポルトガル領だった頃の影響を受けていて、ポルトガルの「Galinha Cafreal」という料理に由来し、ゴアの地元のスパイスと調理法を取り入れて発展した結果、現在の「Chicken Cafreal」が誕生した、と言われています。
特徴
- 風味豊か:フレッシュハーブとスパイスのペーストが鶏肉にしっかりと染み込み、風味豊かな仕上がり。
- スパイシー:青唐辛子が効いており、ピリッとした辛さが特徴。
- 独特の香り:クローブやシナモンなどの香辛料が使われているため、独特の香りが漂う。
Chicken Cafrealの基本的なレシピ
Chicken Cafrealの基本的な材料は、以下の通りです。
・鶏肉(骨付きまたは骨なし)
・フレッシュコリアンダー(パクチー)
・ミントの葉
・青唐辛子
・ニンニク
・生姜
・酢
・スパイス(クミン、コリアンダーシード、クローブ、シナモン、ブラックペッパー)
・タマネギ(オプション)
・塩
・油
ゴアに地酒「Feni」とは?

「Feni(フェニ)」は、インドのゴア州でつくれらている伝統的な蒸留酒で、Feniの歴史は非常に古く、ゴア州で数百年にわたって作られてきました。
ポルトガル人がゴアに持ち込んだカシューナッツの木がこの酒の主原料となり、ゴアがポルトガルの植民地であった時代(1510年から1961年)に広まったとされています。
カシューフェニ(Cashew Feni)と、ココナッツフェニ(Coconut Feni)の2種類があり、それぞれ異なる原料と製造方法で作られています。
特徴
- 独特の香り:カシューフェニはフルーティーで発酵した独特の香りがあり、ココナッツフェニは甘くて濃厚なココナッツの香りがある
- 手作りの製造方法:伝統的な手作りの方法で作られ、地元の職人たちがその技術を代々受け継いでいる。
- 地域限定:フェニは主にゴア州で生産され、消費されているため、地域性が強い酒。
種類と製造方法
Feniにはカシューフェニとココナッツフェニの2種類があります。それぞれの作り方は以下の通りです。
- カシューフルーツの収穫:カシューナッツの木からカシューフルーツ(カシューワイ)を収穫します。
- 果汁の抽出:カシューフルーツを圧搾して果汁を抽出します。
- 発酵:抽出された果汁を発酵させます。通常は自然発酵です。
- 蒸留:発酵した果汁を伝統的な銅製の蒸留器で蒸留します。通常、2回蒸留され、アルコール度数は30〜40%になります。
- ココナッツの収穫:成熟したココナッツを収穫し、果肉からジュースを抽出します。
- 発酵:抽出されたジュースを発酵させます。
- 蒸留:発酵したジュースを蒸留します。
「Kafreal Bar and Resto」とは?

「Kafreal Bar and Resto」とは、ゴアのCalanguteエリアにあるレストランバーで、ここで、Chicken Cafrealと、Feniを一緒にいただくことができます。
Google Mapの評価は、「
」と超高評価。印象としては、旅行者で賑わっている様子で、日中から外国人が酒を買いに来ては、テラス席で飲んでいました。
「Kafreal Bar and Resto」で、実食&実飲
「Kafreal Bar and Resto」のメニュー



メニューは色々ありますが、Chicken Cafrealは、Rs150(約300円)で、Local Caju Feniは、Rs30(約60円)です。
「Chicken Cafreal」実食

Chicken Cafrealは、ライスやパンと一緒に食べるということで、今回は、ゴアのブレッド「Poi/Poee(ポイ)」と一緒にいただきました。
ポイは、ゴア料理の一つで、ゴア版ピタパンといった感じです。
さて、実食。
お肉は辛さは控えめですが、しっかりとスパイスが練り込まれていて、ミントとコリアンダーベースのソースがしっかり絡まり合ってめちゃ美味しい。
塩気もばっちりで、ポイとの相性も抜群。
レモンを絞ると、また2段階くらい美味しくなります。
さらにこれと合わせるのが、ゴアの地酒フェニです。
「Feni」実飲

フェニの飲み方は、ストレート、ミックスドリンク、カクテル、など色々あるそうですが、今回は、インド版レモンスカッシュ「Limca」で割ってもらいました。
いざ、実飲。
一口飲んでみて、アルコールの感じブワッと鼻を抜けました。
思ったのは、「この酒飲みすぎたら危ないやつ」って感じです。笑
普段お酒は、あまり飲まないので評価は難しいところですが、
The酒って感じだけど、異国の地だからなのか、Chicken Cafrealと一緒に嗜むFeniは美味しく感じました。

せっかくなので、つまみにもう一品「Goan Style Chicken Liver & Gizzard」も注文。
これがまた爆裂美味しくて、Feniもあっといまに飲み終わりました。
※Goan Styleというが、味付けはどこかチャイニーズっぽいような味付け。
Chicken Cafreal, Feni, Goan Style Chicken、全部大満足でした。
「Kafreal Bar and Resto」の場所・営業時間

【Kafreal Bar and Restoの場所】
【FKafreal Bar and Restoの詳細】
名称 | Kafreal Bar and Resto |
住所 | Calangute – Mapusa Rd, opp. KFC, Calangute, Goa 403501 インド |
営業時間 | 12:00-?? |
予算 | Rs200~R600 |
「Kafreal Bar and Resto」は、ランチの時間から営業しているので、お昼にカレーが食べたい人にもおすすめです。また昼からでもお酒は飲めます。
ゴア料理「Chicken Cafreal」とゴアの地酒「Feni」を嗜む。

以上、ゴア料理「Chicken Cafreal」とゴアの地酒「Feni」の紹介でした。
この2つの組み合わせは、酒飲みには、最高だと思います。
せんべろより、「せんべろんべろん」くらいになると思います。
今回は、「Kafreal Bar and Resto」で一緒に食べましたが、ゴアなら両方一緒に提供しているところは多いので、色々探してみるのもありだと思います。
ゴアは、美味しいものもお酒もたくさんあるので、ぜひ色々挑戦してみてください。
それでは、今回の内容が参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。