カナダのお金マニュアル!カナダ通貨がややこしすぎる件!【写真有】
- カナダワーキングホリデー予定
- カナダワーホリで働く予定
- カナダに観光予定
聞いてください。
「カナダのお金はややこしすぎる!!」件。
これからカナダで働く人は、カナダ通貨、カナダドルのについて予習しておくことをおすすめします!
これがカナダの通貨「カナダドル」!
まずは、カナダのお金について見ていきましょう
カナダドルの紙幣
こちらがカナダドルの紙幣!
ポリマーで作られていて環境にはよくないですが、デザインはおしゃれですね。
「50ドル」=ウィルフリッド・ローリエ(第12/14/16代首相):カナダ国会議事堂西ブロック
「20ドル」=エリザベス2世女王:カナダ国会議事堂「平和の塔」
「10ドル」=ジョン・A・マクドナルド(初代/3代首相):カナダ国会議事堂図書館
「5ドル」=ウィルフリッド・ローリエ(第8代連邦首相):カナダ国会議事堂西ブロック
※100ドル札もあるのですが、手に入り次第ご紹介いたします。
こちらがカナダドルの紙幣の裏面!
「50ドル」=北極海でのカナダ沿岸警備隊の砕氷船アムンゼン、北部カナダの地図、イヌクティトゥット語で「北極」
「20ドル」=カナダ国立ヴィミ記念塔と戦没者慰霊の象徴である赤いケシの花
「10ドル」=大陸横断鉄道カナディアン号、カナダの旅客鉄道網の地図
「5ドル」=カナダアーム2、デクスター 、カナダ人宇宙飛行士
引用:Wikipedia
カナダドルの硬貨
こちらがカナダドル硬貨の表面。
左から「2ドル」「1ドル」「25セント」「10セント」「5セント」。
絵柄は全て、エリザベス女王2世。
こちらがカナダドル硬貨の表面。
「2ドル」=白熊
「1ドル」=ルーン(国鳥)
「25セント」=カリブー(トナカイ)
「10セント」=ブルーノーズ(ノヴァスコシアのスクーナー船。帆船の一種)
「5セント」=ビーバー
引用:Wikipedia
エリザベス女王どんだけ好きやねん!ってくらい毎日エリザベス女王の顔を拝むことができます。
カナダドルのめちゃめちゃややこしい点5つ!
- 「カナダドル」と「アメリカドル」は全くの別物!
- カナダでアメリカドルが使える!
- 記念硬貨が多すぎる!
- それぞれに名前がある!
- 大きさが分かりづらい!
「カナダドル」と「アメリカドル」は違う!
カナダの通貨は「カナダドル」ですが、アメリカは「アメリカドル」。
「ドル」という響きで混同しないようにお気をつけください。
レートでいうと
- 「1カナダドル」=「77円」
- 「1アメリカドル」=「107円」
約30円もレートが違うので計算するときには十分にお気をつけください。!
※2020年5月26日計算
カナダでアメリカドルが使える!
カナダドルと、アメリカドルのレートが大きく違うことを述べましたが、実は、カナダでアメリカドルを使って買い物ができます。というか普通に流通しています。
主に利用は硬貨でしが、見た目(大きさや柄)が似ているので、非常にややこしい!
写真は、僕が働いているときにもらったアメリカドル。
記念硬貨が多すぎる!
カナダドルは、記念硬貨がたくさんあります。
さっと財布の中を見ただけでも、2ドル硬貨が4種類。
(もはや記念硬貨なのか、数年単位でデザインを変えているのか。)
「10ドル」「25セント」もいくつか種類があります。
ただ、それぞれのドルが見分けがつかないわけではないので、「こんな柄もあるんだ〜」といった感じで、楽しんだら良いと思います!
それぞれに名前がある
カナダのお金は、物によっては独特の呼び方をされます。
- 「5ドル」=「5 bucks」(バックス)
- 「2ドル」= 「Loonie」(ルーニー)
- 「1ドル」=「Toonie」(トゥーニー)
- 「25ドル」=「Quarter」(クオーター)
- 「10セント」=「Dime」(ダイム)
- 「5セント」=「Nickel」(ニッケル)
働いていて、レジ担当になった時は、この呼び名で言われることが多いので覚えておくと良いと思います。
大きさが分かりづらい!
左奥から順番に「2ドル」「1ドル」「25セント」「10セント」「5セント」…
「10セント」の方が「5セント」よりも小さい!!
なんで??
「It Dosen’t make sense!!」ってコロンビア人の友達も怒ってました(笑)
これ、レジ担当するときに、最初めちゃめちゃ間違えるのでご注意ください。!
働く前に「カナダドル」に慣れておこう!
カナダのお金について簡単にご紹介いたしました。
アメリカドルが使用できたり、それぞれに名前があったり、大きさが分かりにくかったり。。
色々ややこしい点はありますが、いろんなデザインがあるのは1つの面白みなので、いろんな種類のものを是非探してみて下さい♪
ただ、仕事が見つかって、レジに入る際は十分にお気をつけ下さい!事前に予習しておくことおおすすめいたします。