ニューデリーの「パハールガンジ」とは?メインバザール【THEインド】
- ニューデリーのメインバザールについて知りたい
- パハールガンジって何?
デリーには、旅人が集まる「パハールガンジ」っていうところがあるって聞いたけど、どんなところなの?
インドの玄関口デリーには、旅人の集う街「パハールガンジ」という場所があります。
カオスで有名なインドの「THEインド」を味わうことができる場所です。
僕自身、インド在住の2年間は、ほとんどの時間をこのパハールガンジで過ごしました。
体験談をもとに、パハールガンジについて詳しくご紹介していきます。
「パハールガンジ」=「メインバザール」とは?
インドの首都デリーにある、ニューデリー駅の西側に位置する「パハーガンジ」
洋服屋、靴屋、布屋など、バラエティ豊かなショップが立ち並び、カフェやバー、安宿やツアー会社も数多くある場所で、「THEインド」を感じることができます。
1970年代から、バックパッカーに人気の場所として広まったようで、今現在でも、国内旅行者に限らず、外国人旅行者も含めて、たくさんの旅人が集まる「旅人街」として、有名です。
このパハールガンジの一角「メインバザール」も、インドを感じることができる独特な雰囲気の場所です。
【パハールガンジ(Paharganj)】
【メインバザール】
パハールガンジ(Paharganj)には何がある?
ゲストハウス・ホテル
パハールガンジには、たくさんのゲストハウスやホテルがあります。
値段はピンキリで、高いところもあれば安いところもあります。
バックパッカー的な視点からいくと、激安!とまではいかなくても、割と安価に宿泊できる宿が多いです。
僕が初めてインドに来た2016年とかだと、一泊Rs300(500円)くらいの宿は普通にありました。
インドも物価がどんどん上がっているので、もう当時の価格で宿泊することはできないと思いますが、それでも「安宿街」というイメージまだまだあります。
カフェ・レストラン
パハールガンジは、外国人旅行者(旅人)も多く、カフェやレストランも多くあります。
本場で食べるバターチキンカレーも、めちゃめちゃ美味しいです。
また、インド料理だけではなく、ちょっとした「欧米食」や、「中華」「チベタン飯」も簡単に食べることができます。
いろんなオプションがあるのが良いところ。
バー(お酒が飲めるところ)
お酒に少し厳しいイメージのあるインドですが、パハールガンジでは、お酒が飲めるバーも行くつもあります。
もちろん酒屋もあるので、自分で、直接仕入れることもできます。
バーの中は、爆音で音楽がかかってたり、インド人が踊ってたりするので、体験としてもとても面白いと思います。
路上屋台
パハールガンジでは、朝早くから夜遅くまで、様々な屋台を楽しむことができます。
揚げ物、クッキー・水、フルーツジュースなど。
とは言っても、路上の朝チャイは、欠かせないです。
旅行会社
パハールガンジには、旅行会社もたくさんあります。
デリー近郊の1日ツアーや、バスや列車のチケット手配をしてくれる旅行会社などさまざまです。
デリーは、詐欺まがいの事件も多いので、注意してください。
「インド」を感じる街並み
パハールガンジ(メインバザール)は、「THEインド」を感じられる雰囲気が、まだまだたくさんあります。
ゴミや動物の糞尿の悪臭、大気汚染、動けないほどの人混み、諦めることを知らない詐欺まがいツアー会社のキャッチ、ぼったくりタトゥー屋さん。
周りのことを一切考えない爆音ウェディング、一生鳴り続けるリキシャーのクラクション、薬物を売り込んでくる末端。
僕のイメージする「THEインド」がまさに詰まった場所です。
パハールガンジ(メインバザール)では、まだまだこの雰囲気を感じることができ、これがまた、外国人旅行者を惹きつける魅力の1つでもある、と思います。
旅人なら1度は訪れたい【THEインド】パハールガンジ(メインバザール)
以上、ニューデリにある旅人街、パハールガンジ(メインバザール)についての紹介でした。
今回の内容の中で、良いところも悪いところも紹介しましたが、パハールガンジの独特な雰囲気は、インドの中ではなかなか味わうことができません。
世界一周中の旅人、インド旅行に来られる方、もしデリーに来ることがあれば訪れてみてはいかがでしょうか。
パハールガンジで【THEインド】を感じてみてください。
それでは、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。